Fairy Tale.

Fairy Tale.
離れないで離れないでって
毎日必死で祈ってた時期もあった

のを、ふと思い出した。

あの頃の僕は
君が世界の全てで
いつだって
君がいなくちゃ立っていられなかった

「知らないところで泣かないで」

君は言ったけど
ねえ、それっておかしいね?
君のそばにいられれば
僕が泣く理由なんて存在しないんだから
君がいない時しか
泣くことなんてできないのにさ

先に手を離したのは君だった
もう一度手を伸ばしてきたのも君だった
いつだってそうさ
何度繰り返しただろう
それでも幸せだと疑いもしなかった

あの日までは。



何があったかなんて覚えてないけど
とりあえず思ったことは。






永遠を夢見たまま、いけよ。